一級建築士学科試験 重要ポイント整理と確認問題「環境・設備」02【採光・照明】

一級建築士学科試験 重要ポイント整理 採光・照明学科Ⅱ環境・設備

順応

暗順応

明るい所から暗い所に順応すること。視力の回復に時間がかかる

明順応

暗い所から明るい所に順応すること。視力の回復が早い

光の単位

測光量記号単位概要
光束Flm光のエネルギーがある面を通過する割合で,標準比視感度で補正した,
単位時間当たりの光の放射エネルギー量で表す。
照度Elx
(lm/㎡)
受照面に入射する単位面積当たりの光束で表す。
光束発散度Mrlx
(lm/㎡)
光源,反射面,透過面から出射する単位面積当たりの光束で表す。
光度Icd
(lm/sr)
光源から発散する光のエネルギーの強さを表す尺度で,
点光源から特定の方向に出射する単位立体角当たりの光束で表す。
輝度Lcd/㎡
lm/(㎡・sr)
光源,反射面,透過面から特定の方向に出射する単位面積当たり,
単位立体角当たりの光束で表す。
光の単位

光の法則

逆自乗の法則

ある面の照度 E[lx] は,点光源の光度 I[cd] に比例し,点光源からの距離 r[m] の2乗に反比例する。

逆自乗の法則

余弦の法則

点光源からの光線を斜めに受ける面の照度 E'[lx] は,入射角を0とすると,次式で示される。

余弦の法則
余弦の法則

昼光率

採光の良否を判断するための,室内のある点における屋外照度の時間的な変化に影響されない指標

昼光率

全天空照度,室内のある点の水平面照度ともに直射日光は含まない

昼光率 D = 直接昼光率 Dd + 間接昼光率 Dr

照度の解説図

直接昼光率 Dd窓面から直接,受照点に入射する直接光のみによる昼光率

Dd = ZMRU

Z:窓ガラスの透過率
M:保守率(汚れなどによる劣化)
R:窓面積有効率(窓枠等を除いた有効割合)
U:立体角投射率

間接昼光率 Dr室内の仕上げ面等に反射してから受照点に入射する反射光のみによる昼光率

光源の種類と特徴

発光効率
[lm/W]
寿命
[h]
演色性色温度
[K]
特徴
白熱電球15~201,000~2,000非常に良い2,850赤みがかっている
蛍光ランプ60~917,500~10,000比較的良い
(高演色性もある)
4,500
(白色)
周囲温度により
効率が変化する
LEDランプ30~10020,000~100,000比較的良い
(高演色性もある)
3,500

15,000
高効率・長寿命
小型・軽量
省エネルギー
熱に弱い
光源の種類と特徴
  • 発光効率:発散光束[lm]/消費電力[W]
  • 演色性:照明による物体色の見え方を決定する光源の性質。
  • 色温度:光源の出す光の色を,これと等しい光色を出す黒体の絶対温度[K]によって表したもの。

確認問題(YouTube)

参考文献:ポイント整理と確認問題(総合資格学院)

参考リンク集

一級建築士学科試験対応版【重要ポイント整理と確認問題】

二級建築士学科試験対策にも活用してください。

学科Ⅰ(計画)

学科Ⅰ(計画)

学科Ⅱ(環境・設備)

01 「日照・日射

03 「色彩

学科Ⅲ(法規)

学科Ⅲ(法規)

学科Ⅳ(構造)

学科Ⅳ(構造)

学科Ⅴ(施工)

学科Ⅴ(施工)

一級建築士学科試験過去問

【hint!】「言うまでもなく,過去問対策は重要です。」

「令和2年 一級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

「令和元年 一級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

「平成30年 一級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

二級建築士学科試験過去問

【hint!】基礎対策に二級建築士学科試験は,基本的な良問が多いです。

「令和2年 二級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

「令和元年 二級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

「平成30年 二級建築士学科試験 本試験【過去問】は,こちらです」

コメント